端正な顔立ちが、最初会った时よりずっと魅力的に见える。
まだ由美ともしていない、ファーストキス。
今更ながら、心臓の鼓动がバクバクと早くなっているのを感じる。
「ぷはっ…どっ、どうして……」
僕の质问には答えず、白河さんが妖艶に笑う。
「どうですか、初めてのキスの味は?」
「えっそれは…………ああっ!!」
それに答える时间は与えられなかった。
白河さんの右手が毛布の中に潜り込み、ジーンズの上からでもはっきりわかるぐらい大きくなった股间を、细い二本の指先でつーっとなぞり上げ、下半身がビクンと反応する。
「口で言わなくても、この子は気に入ってくれたみたいですね?」
「うっ……」
「こんなに大きく……私が责任取ってあげないとね?」
「せっ…责任って…?」
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「……溜まってるもの、全部、」
屹立したペニスをジーンズの上からやわやわと揉み込みながら、白河さんの顔が近づき、
「一滴残らず、私の手で搾り取ってあげようか……?」
口调が、今までの事务的な丁宁な言叶遣いから、甘く诱うような言叶遣いに変わり、细い爪の先で先端をカリカリとなぞりながら、耳元で嗫いてくる。
元気も性欲も有り余った15歳の高校生である。出したくないわけがない。
自慰は时々しているが、女性に触られたことなど勿论ない。
キスでさんざん高ぶらされ、その上こんなきれいなお姉さんにしてもらうなど梦のような话だ。
これまでネットの怪しい动画でしか见たことがないようなエッチな映像が头の中に浮かんでは消え、
これから起きることへの妄想と期待で头がいっぱいになる。
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……はい、と言いかけてハッとする。
今日美容院に来た目的は。
この后、彼女とデートなのだ。初めての休日デート。
それを、他の女性に気持ちよくしてもらった身体で行くなんて。
自分の中で到底许容できることではない。
「だっ……ダメです」
はっきり断ったつもりだったが、出た声は弱々しかった。
だが、言えた。ちゃんと断れた。
「そうよね、彼女さんに悪いもんね……伟いわ、そういうマジメな男の子、好きよ」
残念がるどころか、嬉しそうにしている。
むしろ、表情が一层淫らな色彩を帯びたような気がしたが、気のせいだろうか。
白河さんは、僕から一旦离れると椅子の背后に回り、僕の寝ていた椅子の背もたれを半分ほど起こした。
どうやら谛めてくれたようだ。少し残念なようなホッとしたような気持ちで起きあがろうとすると、椅子の背后から细い腕が伸びてきて、僕の身体に柔らかく络みつく。
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