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日文65(32)


さらに、背后から僕の耳元に口を寄せ、声を潜めて嗫いてくる。
「じゃあ一回だけ…?大丈夫、手でするだけなら浮気にはならないでしょ…?」
「なっ……それじゃ话が…っ」
「それに、いつか彼女さんとエッチする时に何も知らなかったら、リードができない男だと思われるよ?」
「それは……」
一瞬纳得しかけたが、それは诡弁だ。
どんな理由であれここで诱惑に乗ったら、彼女を裏切ることには変わりない。
だが、身体に络みついてくる绮丽な手で、腕や太ももを优しくさすられながら言われると、一度决めたはずの意志が钝ってくる。
「……私も最近ご无沙汰で、ちょっとスイッチ入っちゃったの。ね、お愿い?」
お愿い、と言われてしまうと気持ちが揺らいでくる。
これほど绮丽な人が男性に困ることなどあるのだろうか。白河さんも、兴奋しているのだろうか。
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正直、美人のお姉さんにこんなお愿いをされるチャンスなんてない。
悪い気はしないし、ここまで言わせて无下に断るのもかわいそうだ。

いつの间にか下半身に伸びてきた手が、股间の周りをスリスリと这いまわり、纺ぎだされる快感で、思考が昙る。
どす黒い性欲が毒となって全身に回り、脳が蚀まれる。
気持ちよくなれる方へ考えが倾き、自分で自分を纳得させようとする。
一回だけ、それも手でするだけだ。今后の経験にもなる。谁にもバレないだろう。
由美のことも、白河さんのことも伤つけないで済む。
そうだ、それがいいんじゃないか。

「う……ううん……」

肯定の返事が喉まで出かかったが、最后の理性が警钟を鸣らし、僕を押しとどめる。
何か、何かが引っかかる。话がうますぎる。

「决められない?じゃあ、もう少し私の手の感触を试してから考えようか?」 nwxs10.cc

僕が煮え切らないでいると、『手の感触を试す』というこの上なく煽情的な言叶が耳に飞び込んできて。

「えっ……あっ……はい……」

结论を后回しにできる気楽さと、その甘美な响きに负けて、つい返事してしまった。
相手の望み通りに诱导されているのではないか、そう疑念を抱く前に、
厚い生地の上からペニスを弄んでいた白河さんの手が、ぞろりとジーンズの中に入りこんできた。
まだ下着一枚を隔てているが、その细い指が入ってくる感触が鲜明に伝わり、声が漏れる。

「あっっ…!」

下着の上から、人差し指と中指を器用に使いカリカリと亀头を引っかかれる。
さらにしなやかな亲指と人差し指で作った轮の中にカリ首が捉えられ、ゆっくりと上下する。
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