僕はこれから何をされるのか理解し、心臓が跳ねるように早钟を打ち始める。
白河さんは再び椅子の背后に回ると、何も涂っていない左手を僕の前に回し、シャツをたくし上げる。
そして、ローション涂れの右手で直接、僕の腹部をさすってくる。
ひんやりとした手が肌に直接触れる感覚と液体の冷たさで一瞬身が缩むが、徐々に体温で温まってくると、ヌルヌルに涂れた手のひらが腹から胸にゆっくりと这いあがってくる。
指先で乳首の周りにゆっくりと円を描くように爱抚されると、もどかしい快感に理性が溶かされる。
充分に焦らされた后に濡れた指先が乳首に到达し、ぬるっとした液体を涂り込まれながらクリクリと刺激される。
「ひぁっ?」
先ほど散々快感を教え込まれた乳首に、さらに甘い刺激を与えられると、
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身体が跳ね、喘ぎ声が漏れる。
「これだけでそんなに声上げちゃってると、この先持たないよ……外に闻こえないように我慢して?」
そう言うと白河さんは、顔を拭くための暖かい蒸しタオルを取り出し、僕の口に诘め込むように载せてくる。
さらに、左手にもローションを追加し、両手をぐっちゃぐっちゃと粘液涂れにしながら、
「これでどれだけ喘いでも、叫んでも、谁も助けに来れないね?」
さらっと恐ろしいことを言ってくるが、恐怖を感じる前に両手の指先がぬるぬると両乳首に这いよってきて、こねくり回される。
ローションのヌルヌル感と滑らかな指の感触が合わさり、舌で舐められているような快感で何も考えられなくなる。
「……っ?……っ??」
身をのけ反らせて、タオルの中で声にならない声を上げる。
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「舐められてるみたいでしょ?次も来てくれたら、本当にお口でも苛めてあげるからね……?」
淫らな言叶が、脳裏に刻み込まれる。
闻かされながら散々乳首を苛め抜かれ、息も絶え絶えになっていると、白河さんの左手が下に滑り降りていき、とうとうジーンズの留め具が外される。
そのまま、20センチほどジーンズを下ろされ、履いていたボクサーパンツが外気に触れる。
ペニスはこれまで见たことがないほど勃起しテントを张っており、先端から流れ出た透明な汁が染みを作って冷たさを感じる。
「流石にお店の中で全部は脱がせられないから、この中で触ってあげる……?」
膝まで落ちて外れかけていた毛布を腰のところまで上げてくれて少し暖かくなる。
下半身が毛布の中に隠れ、外からでは一见して毛布の中がどうなっているかまでは见えない。
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