だから、最初はあえて僕を射精させず、性欲で僕を缚り付けて。
その后、わざと隣室にいる僕に闻こえるように、他の「ペット」との情事中の声を闻かせたのだ。
凉叶さんのペットになれば、どんなご褒美が待っているかを、僕の脳裏に焼き付けるために。
结局その思惑通り、この日から僕は、身も心も凉叶さんのペットになってしまった。
来る日も来る日も、僕は隣の部屋に通い、忠実なペットとしての躾を受ける。
四つん这いにされて、お尻の穴をほじられ、背后からいやらしくペニスに络みついてくる细くて柔らかい指に、乳搾りのように精液を绞り尽くされたり。
大きな胸にペニスを挟まれて、谷间に垂らされたローションで表面をぬるぬるにされ……そのままやわらかな乳房に挟まれ、ムニュムニュと上下に揺さぶられて、喘ぎ声が枯れるまで絶顶させられたり。
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まさに僕が羡望し、望んでいた通り。僕はこの世のものとも思えない男の悦びを享受し続けた。
凉叶さんは时々、自ら僕の部屋にもやってきた。
僕は凉叶さんの姿を见ただけで勃起するようになってしまっていたから、なんの抵抗もできず、自室のベッドの上で手足を押さえ付けられて何度も犯された。
またある时は、玄関先でそのままパンツを下ろされて、凉叶さんの生暖かい唇でペニスを咥えられ、じゅるじゅるとしゃぶり尽くされて、腰がガクガクになるまで口内射精したこともあった。
もはや僕は、凉叶さんのことを忘れて生活することなんてできなかった。
何しろ、隣に住んでいるのだ。嫌でもその生活音が闻こえてくるし、油断していると、いつ他の「ペット」との情事が始まるかもしれない。
やがて僕は、本当の彼女である麻友の事よりも、凉叶さんを他の「ペット」に取られたくない、そんなことばかり気にするようになってしまった。
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――こうなった以上、もう麻友とは别れたほうが良い。
そう思ったが、麻友を嫌いになったわけでもなく、そもそも彼女になんの落ち度もないのだ。
毎晩続けていた彼女との电话は徐々に频度が少なくなっていたが、それでも电话するたびに嬉しそうな麻友の声を闻くたびに、僕の胸は罪悪感と未练で溃れそうになり、なかなか言い出すきっかけが掴めなかった。
彼女と电话しては、その后夜遅くまで凉叶さんに精を搾り取られる毎日。人として最低の事をしている自覚はあったが、凉叶さんとの目眩くような毎日に没头してしまっていた僕は、また今度、また今度と问题を先送りにしていた。
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