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日文65(11)



はっきりと闻こえた。
声から想像するに、凉叶さんと、僕と同じくらいの年齢の男の声だ。
隣で、僕くらいの若い男子が……凉叶さんと、情事に耽っている……?

「じゃあ、いつもみたいに四つん这いになって?……これで、どうかな?」

「……あっ?あっ?……凉叶さんの手っ……気持ち、良すぎてっ……?」
「ほうら、我慢しなきゃダ?メ? まだ、始めたばかりでしょ?」
「あああそれダメっ!出るっ!出ちゃうっ……?」

最初は彼氏かと思ったが、それにしては男の方が、一方的にされるがまま、といった様子だ。
この间の僕と同じではないか。凉叶さんは、僕以外にも若い男の子を捕まえて……いやらしい事をしているのだ。
それも、会话の内容から察するに、今日が初めてではなさそうだ。

「イクっ!イクっ!イクうううう……っ?」
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「あーあ?こんなに出しちゃって……我慢しなきゃダメって言ったでしょ?」

ムクムクと、僕のペニスが大きくなっていく。
こないだの僕は、耳や乳首を责められはしたが、射精まではさせてもらえなかった。
しかし、今日の男の子はどうだ。四つん这いにされて、最后まで、性器を扱かれて……射精までさせてもらって。
……あの凉叶さんの绮丽な手で、ペニスを最后まで扱いてもらったら、どれだけ気持ちいいんだろう。
僕の胸に、羡望、そして嫉妬のような、得体の知れない黒い感情が持ち上がってくる。

「ほら、まだ出るでしょ……こっちはどうかな?」
「ああだめっ……そんなとこ……触られたら……あああっ?イグッ? いくうううう?」
「あはは?すごーい? 今日は一杯出るね……?」

声を聴いているだけで、自分のペニスはもうガチガチに硬くなっている。

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忘れようと思っていた记忆が、怒涛のように苏ってくる。

……ぼくも、ああなりたい。

僕の头の中に、どす黒い欲望が首をもたげてくる。
考えちゃダメなのに。
麻友のことを想って、なるべく考えないようにしていた凉叶さんとの「行为」の妄想がどんどん広がってくる。
どうして、ぼくは寸止めで……彼は、最后までしてもらえて……

隣室からは、まるで僕に闻かせようとでもしているかのように、男女の矫声が响き続ける。
いつの间にか僕の右手は、自分の性器を握りしめていた。
闻こえてくる凉叶さんの声と、顔も知らない男の子のよがり声をオカズに。
自分が四つん这いにされて、凉叶さんに后ろからペニスを握りしめられてグチュグチュと扱かれる光景を想像しながら、己のペニスを扱き始めてしまう。
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