さらに半ズボンの中へと手が入り込んできて、太腿から腿の内侧、脚の付け根へと、敏感な部分を优しく何度も抚でまわされる。
僕の头の中はお姉さんの妖しい手つきのことでいっぱいになってしまい、背筋がゾクゾクッと震えてしまう。
「またすぐ来てくれると思ってたんだけど……こないだの约束、忘れちゃったかな?」
忘れるわけがない。
この一週间、ずっとお姉さんのその言叶が耳から离れなかった。
「続き、しようね」
隣に腰かけた凉叶さんは、僕を抱きしめ、一気に顔を近づけて、キスをしてくる。
唇と唇が重なり、凉叶さんの舌が僕の口内に侵入してきた瞬间、僕は魅了魔法にかけられたみたいに、思考が真っ白く飞んでしまった。
テンテンテンテンポロロン?
スマートフォンから、何やら着信音が鸣る。
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いつもなら彼女と电话する时间だ。きっと、麻友から……
そこまで考えて、あとは僕の口内で蠢く艶かしい舌の动きのことしか考えられなくなる。
凉叶さんは惯れた手つきで、僕の来ていたシャツを脱がせる。
しなやかな手で頬から颚の下、首筋を慈しむように爱抚すると、その动きは首筋から锁骨、胸板へと少しずつ下がっていく。
その细い指先が僕の乳首に到达すると、トン、トンと乳首の先端をノックする。
僕はその微弱な刺激だけでも、ビクン、ビクンと身体を震わせてしまう。
「あ、あっ……?」
「まだ何もしてないよ?こないだのこと、思い出しちゃった?」
凉叶さんが楽しそうに耳元で嗫く。
凉叶さんは僕の背后に回ると、脇の下から両腕を通す。
両手の滑らかな指先が、焦らすように、乳首の周りでクルクルと円を描く。
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やがて、その细い指先が、僕の乳首に到达してーー
◆
この日も僕は、凉叶さんに、嫌と言うほど责められた。
先週と同じように、性器には一切触れてもらえず、射精もできないまま、乳首や首筋、耳といった弱点を丹念に责められる。
すっかり性感帯を开発されてしまった僕は、凉叶さんに触れられるたびに全身をビクつかせて、哀れな声を上げてアンアンと喘ぐ事しかできなかった。
「……そろそろ、いいかな?」
ついに、パンツが脱がされる。
凉叶さんの手が僕の太腿の方に降りてきて、普段はパンツの中に隠れている足の付け根の内侧、今まで他人に触られたことのない敏感な部分を、さわさわと执拗にくすぐってくる。
お姉さんのすべすべとした指先とつるつるの爪が僕の肌に触れるか触れないかの絶妙な感触が気持ちよすぎて、僕は脚をバタつかせて逃れようとするが、凉叶さんの绮丽な长い脚が络み付いてきて、动くことができない。
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